こんばんは。
だいぶ更新がご無沙汰しております。
というのも、やはり学校の先生は忙しいですね。
ということで、落ち着いたらぼんぼん書きたいことを書いていきたいと思うのですが
私もなんだかんだ今の学校で働き始めて三ヶ月が経とうとしていて
今まで「英語を学ぶ立場」がメインだったところから
「英語を教える立場」がメインになりつつあり
いろいろ気づくことも出てきました。
そこで、今日ちらっと書きたいのが
アクティブラーニングについて
最近アクティブラーニング流行ってますよね。
英語はもちろん、いろいろ他教科でもアクティブラーニングが言われるようになってきました。
しかしながら、そもそも「アクティブラーニングとはなんぞや」という部分がわかってないで使っている人も多い気がします。
結果としてアクティブラーニングを
・アクティビティをやる授業
・パワポとかを使ってやる授業
・グループワークをやる授業
・ひたすら先生が英語しゃべりまくる授業
etc
実際こんな風に思っているor授業をやっている先生方も多いんじゃないかなと思うわけです。
そもそも論に立ち返りますが
教育心理学の中では、生徒のモチベーションを高めて授業をやろうということがずいぶん昔から言われております。
というのもその方が学習内容がよく記憶に定着するからです。
しかし、授業は往々にしてモチベーションの上がらないものであることがあります。
ということで、「ちゃんと生徒がモチベーションのあがる授業をやろうよ」というところがアクティブラーニングの出発点です。
生徒のモチベーションが上がるとどうなるかというと、生徒は自発的に学習するようになります。
発見学習とかとも関係してきますが、要は生徒のオートノミーを育てるということが、生徒が持続的に学習を続けて成果を出す上で重要なのです。
この「自発性=アクティブ」なのです。
つまり、生徒が自分から学んでみたいと思うような授業をする、これがアクティブラーニングなわけですね。
ということを考えると
ただアクティビティをやればアクティブラーニングなわけでもないし
英語に関して言えば、英語で話す活動をするだけがアクティブラーニングではない。
生徒目線で、生徒が学びたいと思うように背中を押してあげること、これがアクティブラーニングなのです。
そういう目線から、眺めてみるとこの世の中にはアクティブラーニングという名のついた「ただの先生の自己満」授業があふれています。
ただ活動をやっているだけで「どういう力をつけさせることが狙いなのか全く見えない」授業とか
先生はウケると思っているけど「生徒目線から見ると目的がよくわからなくて退屈」な授業とか
そういう意味では、アクティブラーニングを成功させるには「先生の生徒理解力」、マーケティング的に言い換えれば「顧客の心理を読む力」が必要になってきます。
こういう力ってどうすればつくんでしょうか笑
ということで、アクティブラーニングが本当の意味で「アクティブ」なのか、もう一度見直さないといけないかもしれませんね。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
だいぶ更新がご無沙汰しております。
というのも、やはり学校の先生は忙しいですね。
ということで、落ち着いたらぼんぼん書きたいことを書いていきたいと思うのですが
私もなんだかんだ今の学校で働き始めて三ヶ月が経とうとしていて
今まで「英語を学ぶ立場」がメインだったところから
「英語を教える立場」がメインになりつつあり
いろいろ気づくことも出てきました。
そこで、今日ちらっと書きたいのが
アクティブラーニングについて
最近アクティブラーニング流行ってますよね。
英語はもちろん、いろいろ他教科でもアクティブラーニングが言われるようになってきました。
しかしながら、そもそも「アクティブラーニングとはなんぞや」という部分がわかってないで使っている人も多い気がします。
結果としてアクティブラーニングを
・アクティビティをやる授業
・パワポとかを使ってやる授業
・グループワークをやる授業
・ひたすら先生が英語しゃべりまくる授業
etc
実際こんな風に思っているor授業をやっている先生方も多いんじゃないかなと思うわけです。
そもそも論に立ち返りますが
教育心理学の中では、生徒のモチベーションを高めて授業をやろうということがずいぶん昔から言われております。
というのもその方が学習内容がよく記憶に定着するからです。
しかし、授業は往々にしてモチベーションの上がらないものであることがあります。
ということで、「ちゃんと生徒がモチベーションのあがる授業をやろうよ」というところがアクティブラーニングの出発点です。
生徒のモチベーションが上がるとどうなるかというと、生徒は自発的に学習するようになります。
発見学習とかとも関係してきますが、要は生徒のオートノミーを育てるということが、生徒が持続的に学習を続けて成果を出す上で重要なのです。
この「自発性=アクティブ」なのです。
つまり、生徒が自分から学んでみたいと思うような授業をする、これがアクティブラーニングなわけですね。
ということを考えると
ただアクティビティをやればアクティブラーニングなわけでもないし
英語に関して言えば、英語で話す活動をするだけがアクティブラーニングではない。
生徒目線で、生徒が学びたいと思うように背中を押してあげること、これがアクティブラーニングなのです。
そういう目線から、眺めてみるとこの世の中にはアクティブラーニングという名のついた「ただの先生の自己満」授業があふれています。
ただ活動をやっているだけで「どういう力をつけさせることが狙いなのか全く見えない」授業とか
先生はウケると思っているけど「生徒目線から見ると目的がよくわからなくて退屈」な授業とか
そういう意味では、アクティブラーニングを成功させるには「先生の生徒理解力」、マーケティング的に言い換えれば「顧客の心理を読む力」が必要になってきます。
こういう力ってどうすればつくんでしょうか笑
ということで、アクティブラーニングが本当の意味で「アクティブ」なのか、もう一度見直さないといけないかもしれませんね。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2)
ようやくテストも終わり落ち着いてきました。
そうですね。生徒目線での達成度や、満足度はとても大切だと感じています。
必ずしも話す練習をすることが学習に貢献するわけではないですし、もちろん教師が全部答えを言ってしまえば、生徒が発見する面白みはない授業になってしまいますよね。
私も入試問題などを面白くやる方法はないかなどといろいろ考えています。
モチベーションの上げ方がとても重要だなと感じさせられています。